
Photoshopで斜めストライプを作る方法をご紹介します。
斜めストライプってしょっちゅう使うわけではないけど急に必要なときがあったりするので、パターンを作っておくと便利です。よければ参考にしてください。
※画面はPhotoshop CCのものです。
Photoshopでの斜めストライプのパターンの作り方
パターンを作るための新規ファイルを作成
100px×100pxの新規ファイルを作成します。
(大きさは好きな大きさでいいんですが、今回は100px×100pxで作ってみますね。)

十字のガイドを作成する
縦軸、横軸ともに50pxのところにガイドを引きます。
手動でも引けますが微妙にズレたりするので、
画面上部のメニューバーから[表示]→[新規ガイド] で、
数値を入力するとぴちっとガイドが引けます。



ちなみにpxではなく%で入力することもできます。

↓ガイドを作成したところ

★ちなみにカンバスの上と左に出ている定規は
画面上部のメニューバーから[表示]→[定規]をクリックで表示/非表示にできます。

ストライプを描く
ペンツールでしましまの部分を描いていきます。

上部メニューの下のペンマークの横を「シェイプ」に、塗りはお好みの色に、線はなしに設定します。

このようにストライプを描きます。

ガイド線と外枠が交わっているところにアンカーポイントを打ちます。

赤丸のところがズレないように注意!
描いたら、これを斜め上にもういっこコピーします。

背景を非表示にします。

※背景を非表示にしない場合、背景の白も込みでパターンが作られます。
パターンに登録する
画面上部のメニューバーから[編集]→[パターンを定義]を選びます。

お好きなパターン名をつけます。

これでパターンのできあがりです!
使い方
塗りつぶしツールで「パターン」を選択

「パターン」を選択して、使いたいパターンを選んで、塗りつぶします。

レイヤースタイル→パターンオーバーレイ

パターンの比率を変えると、柄の細かさが変わります。


シェイプの塗りでパターンを選択
たとえばシェイプツールで図形を描いたとき、

「属性」パネルの、塗りの設定のところでパターンを選びます。

「拡大・縮小」のところでパターンの大きさを調整できます。

おわりに
Photoshopでの斜めストライプのパターンの作り方でした!
ぜひいろいろ活用してみてください。
その他のPhotoshopの小技もどうぞ。
・Photoshopでテキストボックスを使う方法