デザイン小ネタ

イラレのテキストボックスを内容に合わせて自動でぴったりにする方法

Illustratorを使っていて、テキストボックスの大きさを、文字の量にぴったり合わせたいな…ってときありませんか? それも自動で。
↓ たとえばこんなふうに、大きすぎたり。

イラレのテキストボックス

↓ 文字の量に対してテキストボックスが小さくて、入りきっていないとき。(右下の+マークが入りきっていない目印)

イラレのテキストボックス

テキストボックスの幅を狭めたときでも、行数が増えた分だけボックスの高さが伸びてほしい……ってときの設定方法です。

イラレのテキストボックス 内容に合わせてぴったりに伸び縮みさせる方法

メニューバーの「書式」→エリア内文字オプションを選びます。

イラレのエリア内文字オプション

「自動サイズ調整」にチェックを入れます。

イラレのエリア内文字オプション

これで、内容に合わせてテキストボックスがぴったりの大きさになります。

テキストボックスがたくさんあるときは「自動サイズ調整」にチェックを入れておくと何かと便利です。文字量が増減したり、レイアウトを修正するときとか。

↓たとえばこういうの作ってるときは、自動サイズ調整になってると便利だなと感じます。バランス見ながらテキストボックスの大きさを変えたり、文章量が変わったりすることもあるので。

イラレの画面

イラレでこれができるのを知らなくて、いままでずっと手動でテキストボックスの大きさを変えていたんですが、便利さに感動しました…。Indesignでこういう機能あるんですがイラレのは知らなかったのです。
もちろん手動でも別に困らないこともあると思うのでケースバイケースだと思いますが。
知ってると便利な機能だなと思いました。